スポーツ × IT ってどんな仕事?
スポーツの分野でAI技術の活用やデータ分析によってスポーツをより科学的に捉え、
スポーツをより楽しく面白くする仕事
たとえば・・・
AI技術を活用して、効率的なトレーニングをサポートする
データ分析によってスポーツの戦術、作戦立案の手助けをする
選手が「課題発見」から「課題解決」を行うための映像分析ツールを作成する
選手の競技フォームを簡単にチェックできるアプリケーションを開発する
アスリート × IT ではたらく人へインタビュー
- 出身
- 愛知県
- 経験スポーツ
- ハンドボール
- 大学
- 筑波大学体育専門学群
- 高校生の時の夢
- 高いレベルでハンドボールをプレイすること
- 得意科目
- 日本史
- 苦手科目
- 理科(物理)
- 勤務先
- 株式会社SPLYZA
#会社員 #アスリート #IT #データ分析

日比さんへインタビュー
仕事内容
自社の製品を契約して下さっている方々のサポートをしています。
具体的には、高校の部活動に取り組んでいる学生やコーチに向けて、契約していただいている映像分析ツールの活用方法を伝え、チームの活動をサポートする仕事です。
どういう意図でこの製品を使っているのかニーズを聞き取り、学生やコーチの方々が分からない事や困っている事を解決するために、活用状況のデータ分析をしています。
日比さんの1日
この仕事をしたいと思ったきっかけ

一時期自分が怪我をしてしまいプレイが思うように行かず、チームに貢献することができなくなったことがありました。
その時「他の方法で貢献したい」という考えになり、データ分析をしたり映像を分析するということに興味を持ちました。
そのような経験をきっかけに、スポーツとITが自分の中で結びつき始めました。
仕事のやりがい、楽しさ
高校の部活動をサポートする中で、チームの課題は本当に様々なので、それぞれに合わせた提案をしていくのは難しいですが、それがやりがいにつながっています。
どのくらい使ってもらっているのかを数値で確認しながら、「この高校のチームは大会の時期なのに、なぜ使っていないのだろう?」というような疑問をもとに分析して、サポートに繋げています。
自分が提案したときに部活動の先生方や部員の方々に「提案してもらった内容が良かった」という反応をいただけると、やはり良かったなと思います。
こんな人に向いている仕事
数値を分析するのが好きな人
数値が好き、あるいは数値に表して評価するのが好きという人だと思っています。
カスタマーサクセスは、特定のユーザーだけではなく全体を通して自社の製品をどう改善すれば良いか考えていく仕事でもあるので、全体を見ながら数値を分析できる人は向いていると思います。
スポーツやそれに関わる製品が好きな人
自分が好きなものや、会社の理念と自分の考えが同じではないと、製品を使って下さっている方にも思い切っておすすめできません。
すべての仕事に言えるかもしれませんが、数値から見て分析する時も、まずは自分が興味のある分野で探していくのが良いと思っています。
高校時代の3年間は貴重な時間になるので、
何をするにしても真剣に取り組んで欲しいと思います。
ある意味、遊ぶ力も才能です。
例えば部活に打ち込むこと、遊ぶこと、そして制服を着るといった日頃の
小さなことまで、今しかできないことはその時間も無駄にしないようにして欲しいと思います。
